かんしゃく息子とワンオペの日々

育児×ゆるい働き方×趣味 について書くブログです。 

オムツが外れるまで(トイトレ完了体験記)

みなさま…聞いてください…

 

わが家のやんちゃなかんしゃく息子、4歳目前にして…オムツが取れました!

 

キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

正確には夜はまだオムツですが。

 

でも、昼間はパンツで問題なく過ごせていますし、たまに忘れて漏らしたり、間に合わなかったりもありますが、それも月に2~3度くらいで親としてはあとは自然に外れていくのを待つのみで、安堵しております。

 

わが家は子供が着替えや食事など生活に関することを自分でやろうとしないうえに、指示されるのが大嫌いだったので、正直いつオムツを卒業できるか親としても不安でした。

 

今回は過去トイトレでやったことをまとめてみます。

 

はじめに

 トイトレは早ければ早くとれるというのは間違いで、体の成長を待たなければなりません。

 

いくら親の方で知識や行動で子どもに教えても、「膀胱におしっこをためられるようになる+おしっこがしたい感覚がわかる」の二つが揃わなければうまくいきません。

 

そして、膀胱の発達や脳の「おしっこをしたい」という伝達がうまくできるようになるのは個人差はありますが、2~4歳の間だそうです。

 

moony公式のトイレトレーニングの基礎知識というサイトでは4歳で「膀胱と脳の伝達回路は大人とほぼ同じになる」と書かれてました。

 

私自身はこの事実を今更ながらに実感しており、もっと早くわかっていればそんなに焦らなかったのかなと思っています^^;

 

(うちは2歳から少しづつトイトレを始めていましたけど、ことごとく失敗…)

 

実際保育園でトイトレが本格的に始まったのは3歳の秋ごろでしたし、(幼稚園だとまた違うのかなとは思いますが、)

 

今は体の仕組みも解明されてきたからか、割と遅めのオムツ外れでも周りは寛容な気がします。

 

なので、あまり早くから始めても効果がありませんので、ママとしてはゆったり構えていてもいいのかなと思います^^

 

ここから下はトイトレ完了に直結したかはわからないが、実際にやってみたトイトレ作戦集です。

 

「まあこんな感じでトイトレすればいいのかしら?」と、ふわっと参考になれば幸いです。

 

絵本でやり方を見て覚える作戦

2歳になってまず始めた作戦です。

 

トイトレ用の絵本を購入して、夜寝る前などの読み聞かせで、トイトレを知識として分かってもらう作戦。

 

 トイトレのためのすごくよくできた本が今売られているんですね。

 

私が購入したのは、「主人公の男の子が初めてトイレにいくお話になっていて、男の子と一緒にトイレの仕組みとやり方を覚えていく」という内容の本。

 

一部仕掛け絵本になっていて便座を上げたり、トイレットペーパーを引き出したりできるようになっていて、子供も飽きずに遊んでみていました。

 

トイレの知識を教えたくても、親の話をあんまり真面目に聞いてくれない場合なんかにはとても効果的かもしれません。

 

うちは、二歳と早すぎたのもあり、この本は大好きでしたが、それでトイレに行くというのはありませんでした…。

 

シールでご褒美作戦

これは三歳児検診の尿検査(その時の話はこちら)でも役立ったのですが、子供の好きな絵柄が書かれたシールをトイレに行けたらご褒美で貼れるよという作戦。

 

トイトレでは結構一般的なものですよね。

 

シールを貼っていくための表にシールが貯まっていくと最後は大きいシールが張れるよ!とかってやっていくと案外楽しく続くかもしれませんね。

 

うちの子はシール好きだったので、トイレに行くことは自体は好きになれましたが、

 

「表にシールが貯まっていく喜び」がなかったのと、「トイレに行ったら一つだけ貼るというルール」が守れなかったので、なかなかうまくいきませんでした。

 

トイレに行きそうな時間を見計らって連れていく作戦

これは保育園の先生に教えてもらった方法です。

 

保育園では決まった時間にトイレタイムがあって、みんなでトイレに行くのですが、家でもそのように習慣化してしまいます。

 

帰宅後、ご飯を食べた後、お風呂に入る前、寝る前の4回が特にわかりやすく親も連れて行きやすいタイミングです。

 

特にご飯を食べた後は出やすかったりするので、積極的に声掛けをしてうまくいくこともありました。

 

しかし、これも大人しく従うタイプでなかったので、うちはうまくいきませんでした。

 

格好いいパンツで気分をあげる作戦

やった作戦の中では割と効果があった作戦です。

 

大人でも好きな服を身に付けると気合が入ったり、やる気がでたりしますもんね。

 

トイトレ初期だったら、「トイレに行けるようになると、このパンツが履けるよ!」と見せて励ましてみたりもできますし、

 

トイトレ後期にも、気に入ったパンツを履いたときは、「このパンツ大好きだから、漏らさないように気を付けたんだよ!」とも言っていました。

 

子供が自主的にパンツにしたい!という気持ちを盛り上げられたから良かったのかもしれません。

 

ただ、継続は難しく効果は一時的なものでした。

 

番外編:オムツが濡れる時間を計って、リズムを知る作戦

こちらも保育園の先生から聞いた作戦です。

 

おしっこが出る時間を知ることで、おしっこ間隔もわかりますし、子供の行きたくなる時間も知ることができます。

 

(おしっこ間隔は大体二時間ほどあいていれば、子供の膀胱は発達しており、トイトレに適している時期といえるそうです。)

 

先生からはオムツが濡れたかどうかを都度確認、と言われたのですが、性格的にマメじゃないので実践が難しく実現できませんでした…。

 

とってもいい作戦だったんですが…。

 

まとめ:わが子のトイトレ完了まで

 

結局上記では、ほぼほぼ失敗してしまったので、どうしたものか…と途方に暮れていました。

 

幸い幼稚園ではなく保育園だったので、オムツが外れていなくても対応してもらえる環境だったことと、先生にも特にせかされることなく許容してもらっていたので、

 

トイトレは諦め、本人がオムツ恥ずかしいと思うようになるまでオムツでもいいか!と開き直っていました。

 

ところがある日、お風呂に入る前に子供が服を汚してしまったので、お湯がたまるまでの間、下だけ素っ裸にしていたら、自分からトイレに行くのを目撃。

 

母:「あれ?おしっこだった?偉いねトイレに自分でいくなんて」

 

息子:「うん!保育園ではちゃんとトイレにいくんだよ」

 

…え!!まじか!Σ(゚д゚;)

 

保育園ではトイレタイムがあって、オムツの子もみんなでトイレに行くとは聞いていましたが、マイペースなうちの子はさぞや先生の手を煩わせてイヤイヤしながら行っているんだろうなと思っていました…

 

トイレに行くの当たり前でしょ!(•̀ω•́ )ドヤ!という感じで話す息子に、これはもうパンツでもいいかもしれない…と思い立ち

 

次の日からパンツで保育園に登園。パンツになり一か月ほどは度々漏らしたりもありましたが、2か月目からはほぼほぼ漏らすことがなくなり…

 

今までの困難なトイトレへの苦悩はなんだったのか!というくらいあっさりパンツに移行しました。

 

もともとトイトレに対しては、親の試練というか責任というか、親がしなくてはいけないものだと思っていたので、「トイトレをしない!!」という選択肢は私の中にありませんでした。

 

正直、子供がなかなかパンツへ移行できないのは親の教え方が下手だとか、私のせいなのかなという思いもありましたし…

 

だけど、トイトレをほぼ完了して思います!

 

トイトレは親が頑張るものではない!!!子どもがその気にならないと全く無理なのだと!!!

 

(先生にもっと普段の様子を聞いて、パンツに移行できそうか判断していればもう少し早く気づけたかなとは思いますが…・・;)

 

ネットで検索すると、トイトレ始めるのは2歳からとか、3歳までにオムツ取れてないとやばいとか、こうしたら一日で外れるよとか、いろいろ書いてあって

 

トイトレが進まなくて悩んでいるお母さんの不安をあおる事が現代は多いですが、

 

周りと比べたりせずに、子供本人のことをよく見ないとダメだなって改めて思いました!(ほんとに当たり前のことなんですがね^^;なかなか忘れちゃう)

 

 

あと余談ですが…

 

今ではパンツを履くとちゃんとトイレに行く息子ですが、オムツを履くと途端にトイレに行かなくなります。

 

オムツだと濡れて気持ち悪くないし、ま、いっか(`・v・´)

 

って思っちゃうんでしょうね…。

 

昼間オムツのままだとトイトレが進まない要因ではあるかもしれません。

 

でも、床やズボンを汚すのが苦痛という方は、早く卒業は出来ないかもしれませんが、ギリギリまでオムツでもいいかもしれませんね。

 

うちはあまり汚さずに移行できたので…。

 

ちょっと脱線しちゃいましたが…

 

トイトレに悩んでいるママ!!トイレに移行できないのはあなたのせいではありません!ママが努力しても子ども次第なんです!

 

性格にもよりますが、色々トイレについて教えてあげたら、後は本人のやる気に任せる、でもいいのかも…なんて思いました。

 

うちはこんなんでした。誰かの参考になれば…

 

ココハナでした。