かんしゃく息子とワンオペの日々

育児×ゆるい働き方×趣味 について書くブログです。 

「抱っこ」っていつまで?~子供が進んで歩く方法~

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外に出るなり、抱っこ~
歩くときは遊ぶときだけ。外出しても移動中は常に抱っこ。

子供が2歳の時は、「甘えたかったり、心細かったりするよね。よし!子供から抱っこと言われなくなるまで抱っこしてやろう」と溢れる母性愛で思っていました。


しかし、3歳になった今では体重は13キロを超えていて、一日抱っこしていれば腰が悲鳴をあげます。

私「ママはね~。抱っこしてやりたいんだけどね~。からだがきつくてね~。」
息子「抱っこーー!!絶叫」

そうです!3歳の子にはまだ相手の辛いとか、悲しいとかいう気持ちがあんまり理解できないのです!。・゚・(ノД`)・゚・。シンドイワー

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全国のお母さま育児お疲れさまです。ココハナです。

抱っこしてほしい子供の気持ちは大事にしたいが、体が限界で辛い、いつ終わりが来るのか不安…

わかります!わかります!その気持ちー!!

子供とふれあう行為からは、やすらぎのホルモン(オキシトシン)が分泌され、脳にいい働きをするそうですから、求められるまで抱っこはしてあげていいんです。

ただ、一日ずーーっと抱っこは親が余裕なくなってしまうので、基本子供には歩くようにどうにかなってもらいましょう。

 

 歩かないには理由がある

考えられる理由は3つです。

1.場所見知りや人見知りなど不安がある
2.疲れた
3.歩くのが楽しくないと思っている

今回1、2は飛ばして、3を書いていきます。(書いたのに飛ばすな)

というのも1、2は一時的なものなので、3の基礎ができていれば大丈夫なのです。

無理強いではなく、歩くことを「楽しい」と思ってもらえるように、子供に働きかけをしてみるといいと思います。

以下はわが家で成功した作戦です。

 

 1. 歩く歩道

空港なんかによくあるアレです!

うちの息子はエスカレーターを怖がっていたので、怖がらなければエスカレーターでいいと思います。
(息子は歩く歩道に慣れたら、エスカレーターも乗れるようになりました。)

自分が子供の頃は歩く歩道やエスカレーターってなんか好きだったなと思っていたので、試しに一緒に乗って「楽しいね!」って言ってたら、

息子は歩く歩道やエスカレーターを見つけると、進んで歩くようになりました。

 

2. 競争しよう

子供の性格によるとは思いますが、何でも競争形式にするとうまくいったことが多いです!男の子だからかな?

「あそこの坂は急だね~!やっちゃん、1人でのぼれる?」

よし!ママと競争しよう!」

↑必死に走って「ママよりさきについたー!」とドヤ顔。

なぜか、急な坂とか階段とかすごく自分でのぼりたがるんですよね。

男の子マインド凄まじいです。

 

3. 電柱タッチ

「あそこの電柱までどっちが先にタッチできるかな?」

 という遊びを取り入れて、歩かせる作戦です。

これで保育園から自宅までの道のり(15分)を歩かせることに成功しました。

ちょいちょい抱っこしてとは言われましたが、その都度面白そうなもので釣って、(「あの花キレイだね。さわってみない?」とか、「猫がいるよ!」とか)頑張って歩いてもらいます。

 

結果 息子のその後…

息子は基本抱っこ好きなので、いまだに「抱っこ!」と言いますが、一日ずーーっと抱っこはなくなりました。
この間山登りに行ったときは、進んで歩いてましたね。

いきなりすぐ「抱っこ」はなくならないかもしれないですが、少しずつ歩く時間が長くなってくればいいなと思います。

でも…
完全になくなると、それはそれで寂しいんだろうな~。

息子から「抱っこ」と、言われなくなるまでは、目一杯スキンシップしてあげるつもりです。